2015年7月27日月曜日

勉強会に参加しました

725日土曜日、上本町シェラトンホテルで行われた勉強会に参加してきました。宮崎レディースの山下先生のご発表後、精子の検査法や男性不妊の取り扱いについて意見交換。また、大御所、慶應義塾大学名誉教授、吉村泰典先生とも、我が国の生殖医療の未来という大テーマで、質疑応答しました。色々お話しして、吉村先生は、とっても頭の柔らかい方だなぁと、改めて感心しました。

吉村泰典先生と

山下能毅先生と


















2015年7月17日金曜日

解読

理事長の中村嘉孝です。

ワシントンDCで開かれていた出生前診断の学会に参加してきました。着床前診断と混同しがちですが、出生前診断は妊娠してからの胎児の検査で、着床前診断は妊娠する前の受精卵の検査です。しかし、染色体検査についてはアレイといわれるチップを使う方法が主流になっていて、内容は共通しています。染色体の小さな欠失をどう取り扱うかなど着床前診断でも苦慮する部分について活発な討議が行われ、たいへん参考になりました。

今後は出生前も着床前も、染色体だけではなく、遺伝子のスクリーニングに進んでいくのは間違いないですが、一方で、同じ疾患の遺伝子を持っていても、重症になる場合とまったく何の症状もないことがあります。どうして、そのようなことが起きるのかというと、他の遺伝子と複雑なネットワークで関係しているからだ、ということが最近知られるようになってきました。遺伝子といっても単純にACTGの4つの暗号を解読するだけでは不十分で、今後はもっと高度な解読が必要になってくるでしょう。

ところで、会議が終わってから街を散歩していたのですが、FBIの建物の近くを歩いていて、『国際スパイ博物館』という看板が目にとまりました。団体の子どもたちが並んでいたので中には入らなかったのですが、スパイ養成教室とかもあるらしく、いつか機会があればぜひ参加してみたいものです。











入り口横の売店では、スパイグッズを売っていました。一見、オイルサーディンの缶詰のようだけど中はサバイバルキットが入っているとか、心躍るグッズの数々。もちろん、暗号解読機もありました。お土産に何か買って帰りたかったのですが、空港のセキュリティーで捕まるとちょっと間抜けだし、思い直してやめておきました。