2015年10月19日月曜日

生殖遺伝関係のセミナーに参加しました

理事長の中村嘉孝です。

生殖遺伝関係のセミナーでパリに行っていました。着床前診断PGD/PGSと出生前診断NIPTについてのセミナーですが、この分野は進歩が速くて、春にシカゴで参加した学会から半年も経たないのに、次々と新しい話が出ていました。

新しい技術についていこうとすると、世界中のあちこちで頻繁に学会やセミナーがあるので、参加するのが大変です。正直なところ時間も費用も厳しいものがあり、「ITの時代なのだからウェブですればいいのに」と思ったりもします。

ところが、休憩時間にロビーをうろうろしていると、年配の女性から写真をとってと頼まれました。快く引き受けて、あとで立ち話をしていると、ロンドンの産婦人科の教授でESHREの役員をしているとのこと。社会的理由による卵子凍結を積極的に進めるプロジェクトに取り組んでおられるらしく、当院も連携を取っていくことになりました。

ところで、パリといえばカフェですね。若き芸術家や小説家が足を運び、カフェで語り合う中で文化が生まれてきました。バイオインフォマティクスといって、遺伝検査もデジタル化されてIT優勢の時代ですが、やはり、足を運び、顔を突き合わせることが大事なのだと、改めて反省した次第です。









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