2017年1月5日木曜日

誕生日

理事長の中村嘉孝です。

「『100万分の1』の双子の赤ちゃん生まれる」、ネットでニュースを見ていると、こんな見出しが目に飛び込んできました。

「100万分の1の双子」って何ごとかと驚いて記事を読んだら、出生時間が1月1日の午前0時を跨いだ、という話でした。
まあ、計算したらそうなるんでしょうね。でも、本当は暦年を跨ぐより、学年を跨ぐ方が大変。日本だと、4月2日を跨いだら、一卵性双生児が別々の学年ってことになってしまいます。
双子でなくても、早生まれのことは皆さん不安に思われて、産婦人科をしていると、「出産を遅らせてもらえませんか?」という話はよくあります。もちろん、妊婦さんからのそういう話は笑って聞き流すだけですが、体外受精だと、凍結しておいた胚を移植する時期をいつにするかを真剣に相談することになります。
そういうと、そんな人工的なこと、と思われるかも知れませんが、かつては丙午の年の出生数が少なかったのです。私は丙午の翌年の生まれだったので、おかげで浪人の競合が少なく、大学受験では助かりました。
まあ、コンプライアンスが絶対の現在では考えられませんが、昔の産婦人科医からは、「頼まれて出生証明の日付を変えた」なんてことを聞きます。
たかが日付のことですけれど、それぞれにとっては大切な記念日。一所懸命になるのも当然でしょう。
この双子のご両親は「誕生日は別々にお祝いするつもり」とのことで、考えただけで楽しそうですね。










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